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月別アーカイブ: 2018年4月

Integrated 250の特注仕様について

スピーカコネクタの特注

先日発注された方よりスピーカコネクタのアップグレードのご相談が有り対応いたしました。希望されたのはWBT-0735への換装ですが、標準背面パネルへの追加工不要のままコネクタの交換が出来ました!

今回は今後を占う試験的な側面も有りましたので実費のみで作業しておりますが、内部配線の追加処理が予想よりも困難だったので今後はWBT本体費用を含めた特注費用をいただいた上でWBTへのアップグレードは承ります。当面はコネクタ代込みの税抜き3万円の追加費用で対応いたします。

一応ですがデフォルトのコネクタも見た目は安いのですが音質的に劣悪というわけではありません。WBTの音質的優位性はパズルピースのようなプラスチック部品で+-端子の相互共振特性を揃えることにあります。それは現在Integrated 250で標準採用しているコネクタでも同じようなプラスチックの一体型構造でアルミパネルを挟み込む構造になっていますので同様です。

これがアルミケースに直接つけるタイプになりますと+-の相互振動特性が金属ケースの影響を受けてバラバラに変動します。これが音の違いの大きな理由だと考えています。

今回のお客様がWBTにアップグレードした最大の理由は音質面というよりも所持されているSPケーブルのYラグのサイズが合わないことが理由でした。このような理由でのアップグレードはおすすめいたします。もちろん見た目の好みや満足感なども予算が合えば良いと思います。

ですがWBTへの変更による音質面での大幅なアップグレードはお約束できませんのでそこは予めご了承ください。もちろんコネクタの嵌合精度や振動特性による差はありますので差がないということではありません。ただ価格差に見合うクオリティかどうかは一考の余地があるということです。どちらにせよご要望の仕様に合わせて対応します。

WATERFALL Integrated 250とPower 500の組み合わせによるバイアンプ

こちらも現在個別にてご相談いただいている内容です。確かにこの2つの製品の組み合わせだけで簡単にバイアンプが実現できるのでおすすめできる構成なのですが、Integrated 250とPower 500はそのままではゲインが異なるのでバイアンプした場合にゲインマッチングが取れません

そのため、バイアンプをご希望の方は購入時にご希望いただければ出荷時にゲインマッチングをします。基本的にパワーアンプのゲインをIntegrated 250に合わせる形となります。

今の所このセットを所持されている方は1名もいないので問題は起きておりませんが、今後上記の組み合わせをご検討されている方については予め購入時にバイアンプの希望をお伝え下さい。出荷時であれば無償で対応しますが出荷後は改造のための費用を別途いただきます。この点はご注意お願いいたします。中古などで入手された場合も改造のための費用がかかります。

例外としては先にパワーアンプ、後からIntegrated 250という順番で購入された方です。これはパワーアンプを後から改造となりますが、Integrated 250を新品購入かつパワーアンプも新品購入であれば送料負担のみで改造費は請求せずに対応します。以上のように条件が複雑なので予めお申し出いただけますとありがたいです。

その他注意点としてIntegrated 250と他のパワーアンプの組み合わせ、他社プリメインとPower 500の組み合わせ等、他社製品との組み合わせについてはゲインマッチングの希望は対応しませんのでそこはご了承ください。基本的にバイアンプのゲインマッチングについては逢瀬製品のみがサポート対象です。

なおPower 400とIntegrated 250はマッチングの必要がありませんのでこの組み合わせでのアップグレードであれば問題はありません。ご安心ください。

Integrated 250のインシュレータアップグレード

こちらは特注仕様ではなく公式サービスではありませんが、お客様より寄せられたご意見でインシュレータを交換することがとても効果的という一例をいただきました。ぜひ広めてほしいとのことですので、ここで紹介したいと思います。

KRYNA T-PROP M4

http://www.kryna.jp/support/archives/kryna11/HTM/tprop.html

こちらの製品を初期状態のインシュレータから交換します。デフォルトの足もM4ネジで固定されておりますので、ネジを裏から外して初期インシュレータを外し、上記製品を取り付けるだけです。交換はとても簡単に出来ます。足を外すくらいでは保証外とはならないのでそこはご安心ください

Integrated 250の初期インシュレータは十分なものではないと認識はしております。特に電源ケーブルやインシュレータの交換はとても大きな効果があります。初期状態では十分に行えていない各種振動対策が大きな効果があるのではないかと考えています。他にも例えばフロントのネジの材質を1本変更するだけでも音は変わります。

この情報を頂いたお客様のご意見は下記のとおりです。

効果は絶大でした。
上下左右前後がさらに広がって音の焦点がさらに合う感じです。
これは是非ユーザーさんにひろめて欲しいですね。
どんな感じが画像送ります。

量産と販売の状況

最後に第二ロットの状況ですがあと数台で完売の見込みです。こちらはいまの予定ではGW前後に出荷予定となっております。現在材集と合わせて量産作業を続行しております。

以前からお伝えしている通り、第三ロットはかなり納期が伸びますのでご了承お願いいたします。おそらく第三ロットは夏、またはそれ以降になる可能性もあります。

WATERFALL Power 500のレンダリング画像とレビュー

大変ありがたいことに逢瀬の製品ページで公開している3D画像について、ぜひ再レンダリングさせていただきたいというお申し出が有りまして、パワーアンプの製品画像を再レンダリングして頂きました。先日貸出機を発送したお客様からのお申し出です。なんと3Dのプロの方とのことです。

ということで、こちらより作業に必要となる3Dモデルとシルクデータを送付しまして作業していただきました。その画像がこちらです。

大変雰囲気のある画像となっております。質感もなめらかで3Dらしい特有の硬さが抑えられています。ライティングも印象的に仕上がっております!

ただ3Dモデルを配置してライティングして…と普通に作業しても決してこうはなりません。良いレンダラーも大事ですが、それ以上に見せたいイメージと完成像があって、それを実現できる技術があってはじめて成立するクオリティだと思います。本当にありがとうございました。

またパワーアンプについての音質のレビューもいただきましてこちらもご紹介します。今回はNord社のNcore NC500モノアンプとの比較となっております。使っているモジュールは全く同じ。電源ユニットも同じです。

http://hobbyshop.air-nifty.com/blog/2018/04/waterfall-power.html

こちらも良い評価をいただきましてありがとうございます。

たしかに心臓部は全く同じモジュールを使っていますが音は違います。一度Nord社の製品は音を聞いたことがあるのですがここにかかれている通りだと思います。

逢瀬との音質違いの原因はインプットバッファと基板のレイアウト設計にあります。Nord社のものは基板レイアウトがただ配線しただけの内容となっており電気的な性能については考慮されておりません。その点逢瀬のものは試聴を繰り返して設計を吟味したものになっていますので、この部分の追求レベルの差が出ているものと考えます。

ハイエンド級の音質を求める製品であればまずはレイアウト、次に緻密な部品選定、適切な回路設計、筐体の強度、これらのすべての影響を無視できません。リリースはNC500の登場から考えると他社よりも遅くなりましたが、今後当分モデルチェンジや音に関わるような仕様変更は予定していませんので、長くお使いいただける製品になっているかと思います。

以前にもお伝えしたかもしれませんが、WATERFALL Power 500の付属ケーブルは上記貸出機のものから一新する予定です。今回の写真の貸出機のケーブル類はWATERFALL Power 400時代の内容ですが、今後は新規で特注したグレードアップした内容となります。

特に電源ケーブルはパワーアンプの音を決める重要要素のため、現在市販で単体売りされている相応のケーブル(左右セットで5-10万程度)を圧倒的に上回るような音質を目指して専門家と共同開発したものです。こちらも現在量産中ですので近い内に詳細を発表したく思います。

Integrated 250のMacとの相性問題

お客様より貴重な情報提供が有りましたので、現状の情報をまとめておきます。不具合は主にXMOSと標準ドライバの相性問題に原因があるのかと思われます。

  • USBAudio Class2.0 24bit/96khzまでは音飛び等の症状は発生しない
  • USBAudio Class2.0 24bit/176.4khz以上で音飛びの様な症状が起きる
  • USB2.0:480Mhzで転送中においてiOSも同じ
  • 認識そのものは問題がない

頂いたデータでは転送量が増えたときに発生する問題のようです。まだ詳細条件が出揃っていないのでこれが100%かは確定ではありませんが、現状はこのような情報です。

ということでIntegrated 250をお使いになる方でUSBとの直接接続を希望されていてなおかつMac系をメインのお客様は、XMOSでは上記のような動作の懸念がございます。

幸いなことにIntegrated 250にはCombo384のオプションもあります。現状ではDDCは自社開発はしておらず、既存の基板を取り付けて対応していますのでXMOSのトラブルは自社で対応は出来ない状況ですが、差し替え自体は可能なので別品種に変えることが有効な解決策と考えます。

DDCはとても進歩の早い世界のため既存のボードを購入し搭載する形へと切り替えています。この方法のメリットは不具合や相性問題に合わせて搭載チップを変更することが可能という点です。そのためMacとXmos等の予期せぬ相性問題を考えると当面現状の差し替え式としてお客様の環境によって選択していただく方法がベターではないかと思っています。

Integrated 250では上記のようにDDCは後から交換できるような設計になっていますので、Combo384、XMOS以外にも基板サイズさえ適合すれば今後対応品を増やすことが出来ます。または外部DDC+I2S接続などで相性問題を回避する方法もあります。音質的な伸びしろ自体は外部DDCのほうがあります。

Combo384、XMOSは追加費用無しで選択出来ますのでご購入時に希望オプションとしてお伝え下さい。貸出機についてはご希望には答えられませんので、その点はご了承よろしくお願いいたします。

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