最新記事

デジタルコンバータとヘッドフォンアダプタ、追加情報

ヘッドフォン祭の当日頂いたご意見とご要望を踏まえて、今後の優先順位と機能については概ね見えてきました。価格帯についてはイベントでは仮でお伝えしますがアルミ加工コストが以前より上昇しておりまして、今後の価格の上ブレに対応した内容になっています。

デジタルコンバータ

今回非常に大きな注目を集めたのがこちらの製品です。先日も内容の説明をしましたがこちらでは詳細ではなく大まかな仕様と機能についてまとめたいと思います。

この製品の目的は2つです。

  • トランスポート側の不完全性を払拭し、一定レベルの音質クオリティへ再生成
  • NOS-DACの優位性を実現するデジタルフィルター(よくあるリンギング対策ではない)

現時点での仕様は以下のとおりです。予定は変更となる可能性があります。

  • 入力 USB、同軸*2、光*2、HDMI-I2S
  • 出力 同軸*4、HDMI-I2S*2
  • 価格 税込20万円台を予定
  • 発売 2019末予定

外部クロック入力の希望もあり「採用するかもしれない」と当日お答えしましたが、色々と再検討してみたところ採用優先度は低くなりました。10Mhzの高性能クロックを当方がテスト用に導入する必要があるので開発予算が極めて厳しいです。今回は発売時期の前倒しを優先し見送る可能性が高いです。

入力はI2Sで最大768kとDSD512に対応の予定ですがDSDについてはネイティブではなくPCM変換になります。DSDは概念のようなものでDAC側の処理依存となり性能と特性が保証されない形式です。なのでDSD出力には対応しません。

出力は同軸は192kまで、HDMI-I2Sは768kまでの対応を検討していますが確定ではないです。同軸の系統も4はオーバースペックに思うので2に縮小するかもしれません。試作品はデジタルチャンデバ機能もつけられるようになっているので4系統だったのですが、事実上ほとんどの方は不要だと思いますので、発売日に間に合わせることを優先するため無駄な機能は省く方向で検討しています。(特注で対応は可能なようにはしておきますが、複雑な設定機能は搭載しません)

出力周波数ですが展示品はどちらも192kまでの対応でした。周波数が768kとなると経験的に伝送時の劣化が大きい可能性があります。デジタルコンバータは伝送の劣化を防ぐための機器ですので384kまたは768kにして192kより音質的デメリットが大きければ本末転倒です。その場合はあえて対応をやめる可能性もあります。

なお出力は強制的に176k以上になりますがアップサンプルの動作自体はデジタルフィルター特性を最終的に実現するために実行しますが、アップサンプルが目的ではなくデジタルフィルター特性の維持が目的です。

以上のように未定、未確定な部分を多く含む製品となりますが、まずはシンプルで音質と安定性が第一として早い段階の製品化を目指す方針として、次に使い勝手と柔軟性と機能性のバランス、という優先順位で進めていきたいと思います。実際に聞いていただいて大きな違いを体感されていることもあり数値的スペックは最重要課題とはしません。

ヘッドフォンアダプタ

こちらは発売を急ぐ声が多かったのでできるだけ早く出来るように努力いたします。発売時期は2019前半を目指します。価格は10万円前後ですが加工価格が上昇しておりますので税込で10万円前半を目安にお願いいたします。その分音質的にはさらに上を目指せる設計を目指します。

現時点での仕様です。

  • 入力 SP端子*2(バランス、アンバランス分離)予定
  • 出力 XLR 4ピン*1、XLR 3ピン*2、ステレオフォン*1
  • 価格 税込10万円前半を予定
  • 発売 2019前半予定

出力端子ですがバランス4.4mmコネクタはご要望もなく高い電圧がかかったときの接触安全性の懸念もありますので対応はしません。主にイヤホンニーズと思いますがイヤホンはインピーダンスと能率の関係で破損リスクが高くなりますので非対応、使用は自己責任となります。

ステレオフォンはGNDが共通になる関係でSP入力端子を最初から分ける方法を検討しています。スイッチ切り替えのほうが操作性は良いのですが音質的なデメリットがあります。配線レイアウトと接点の関係です。

音質を最重視する場合には入力端子を分けてしまうことが最も理想的です。現状のハイエンドヘッドフォンはほぼバランスコネクタを中心とした展開になっておりますし、試聴に来られた方ははほぼ全員バランスコネクタでした。

なので利便性は犠牲になりますが端子分けで音質的な最高を目指す方式も検討したいと思います。今後実際に試作をして音質的なメリットが強いならSP入力端子は分離方式を採用します。音質的メリットが薄いなら利便性を優先したスイッチで切り替える設計に戻します。

現時点での試作品アダプタの出音にはまだ違和感を感じていますので、次回の試作ではそこを払拭したいと思います。原因には目星がついています。回路的内容的には他社でも真似することがとても容易な製品ですが、上記のような出音のこだわりでは容易に真似が出来ないような仕上がりを目ざします。

ヘッドフォン祭のご報告とtwitter感想まとめ

今後ですが近い内にヘッドフォン祭りの当日頂いた製品のQ&A、製品の補足、スケジュール、価格情報など、改めて別の記事として投稿いたします。デジタルコンバータ、ヘッドフォンアダプタ、ともに予想以上の高評価を頂きまして、大変有り難く思います。今後も皆様にオーディオ的な喜びと益を提供して行きたく思いますのでよろしくお願いいたします。

取り急ぎ当日のご感想等で捕捉出来ました内容をまとめましたので掲載いたします。逢瀬の感想は情報が少なく、また検索も難しいのでこちらでご用意しました。捕捉漏れはあると思いますがご容赦願います。

Twitterでの感想のまとめ

https://twitter.com/yuishiiiii/status/1056051914293444608

https://twitter.com/yuishiiiii/status/1056092762544586752

秋のヘッドフォン祭に出展いたします

ようやく配置図が公開されましたのでこちらでご案内いたします。下の画像の場所が逢瀬の出展スペースとなります。

以前は廊下のスペースでしたが今回は据え置き中心のルームへの配置となりました。実際には当初何故かイヤホン、ポータブルのフロアに配置されていたものを希望を出して据え置きメインの場所に移動してもらったのです。快く応じて頂けまして助かりました。

出展物情報

当日出展は2システムです。このうちハイエンドシステムは前回より大幅に音質面で向上があります。標準構成システムとは別次元の音なのでぜひハイエンドシステムの音を体験していってください。

システム1 ハイエンド
  • PCトランスポート(USB、SDカードの再生対応)
  • USB DDC (光出力)
  • 新開発 デジタルコンバータ試作機 (I2S-HDMI出力)
  • WATERFALL Integrated 250 DAC-pre mode (XLRライン出力)
  • WATERFALL Power 500 (スピーカ出力)
  • 簡易ヘッドフォンアダプタ(XLR4ピン出力のみ)
  • 電源ケーブルは全てWelt Wiring製(現在販売取り扱い中)

こちらのシステムは現在逢瀬で出来る最高の音を出すための構成としています。赤字が主な変更点です。ぜひこのシステムの音をチェックいただき、前回からの音質的飛躍を体験してください。ハイエンドDACの試作品は間に合っていませんので今回はDACはIntegrated 250を使いますがデジタルコンバータと電源ケーブルのおかげでその描写限界はかなり高められています。

システム2 標準構成
  • CDプレイヤー (光出力)
  • WATERFALL Integrated 250 Integrated mode (スピーカ出力)
  • 新開発 ヘッドフォンアダプタ試作機 (XLR4ピン出力、XLR3ピン出力)

こちらはヘッドフォン向けの標準構成となります。非常にシンプル、コンパクトなシステムです。逢瀬のヘッドフォンシステムの基本性能を確認することが可能です。

試聴用ヘッドフォン(XLR4pin)
  • Final D8000
  • Focal Utopia
  • Audeze LCD-2
  • 未定 sennheiser HD-800

ヘッドフォンアダプタについて

この製品はパワーアンプでヘッドフォンを駆動するための変換器です。電源は非搭載なので完全にパワーアンプの電力だけで動作します。内部はパワーアンプレベルをヘッドフォンレベルに変換する回路が入っています。

従来のヘッドフォン専用アンプと比べますと、スピーカ用の大出力パワーアンプをヘッドフォンで受けることは音質的には大きなメリットがあります。

たとえば普通の考え方でヘッドフォンアンプを設計するとまずヘッドフォンの負荷に合わせて電流の要求値はこれくらい、だから電源回路と出力回路はこれくらいのスペックで十分というような考えになりがちですが、そういうヘッドフォン用という先入観が一線を越えた音が出ない要因ではないか、と今までの経験から考えています。

物理的ポテンシャルは音に影響します。世の中のハイエンドパワーアンプが実際には限界まで使わないのに何千Wの電源や出力を持つのはそれが音に影響することを理解しているからです。なのでそのようなスピーカ用の超本格的なパワーアンプはヘッドフォンでも有効ですしそのような装備でヘッドフォンを鳴らすことは意味があると考えます。

理屈ではアダプタを経由することで音質は劣化するし駆動力は下がるはずです。ですが出音はその理屈を否定します。技術的根拠は不明ですが音は確実に違う、これはもう実際に音を聞いてもらうしかありません。

メーカーとしての動作保証ですが、全てのアンプ、ヘッドフォンに対しての安全動作保証は不可能ですから販売する製品としては難しい側面があります。保証できるのはあくまでWATERFALL Power 500またはIntegrated 250とヘッドフォンアダプタの組み合わせ、ヘッドフォンも当方で確認ができている製品だけになります。それ以外の組み合わせは自己責任で使ってもらうしかないわけですが、それ以上にオーディオの楽しみや可能性を広げられる製品として捉えてもらえたらと考えております。

入出力の仕様は今の所まだ確定ではありませんが、予定ではヘッドフォン側は4ピンXLRと3ピンXLRのバランス、フォン端子のアンバランス対応です。入力は通常のSP端子になります。パワーアンプとは短いスピーカケーブルで接続します。パワーアンプの端子と距離が近ければジャンパー用ケーブルが適合します。

アンバランス時にはGNDがショートになるのでBTLアンプは接続厳禁です。内部には過電流防止の素子を入れて保護のテストをしなければなりませんが、まだ未テストのためイベント当日はアンバランス端子は無効です。バランス側はBTLでも問題がありませんのでSP入力を二系統にしてアンバランス専用端子を作ることも考えています。利便性と安全性のバランスが最大の課題で、最終仕様は未定となっています。

デジタルコンバータについて

こちらは一言で言えばトランスポート側のデジタルノイズ伝達を防ぎデジタル伝送品位を高める製品です。Integrated 250搭載の光ブースターと比較しますと信号処理、ルーティング、ジッター対策、これらの課題を再定義し全く異なる発想で再設計いたしました。上流の不完全さや悪影響を遮断しどのようなトランスポートからのデータであっても一定レベルの音質まで引き上げることが本機の目的です。

音質的なレベルは簡易的なアクセサリーと比較すると本格的なものです。今回開発の試作版はまだまだ改善の余地を残しながらも効果は非常に大きく、正直DACの交換(逢瀬で言えば4495DACとIntegrated250比)よりも大きな、そして本質的な音質的向上をもたらしました。そのためこのハードウェアを追加することによって大幅にIntegrated 250の音質を向上させることが出来ます。もちろん他社のDACであっても接続が出来ますし向上の可能性があります。

入力は現時点ではSPDIF同軸と光、I2S-HDMIですがUSBも追加検討しているところです。最近増えてきているLAN伝送への対応はまだ普及率が低く音質向上ニーズも低いと思われますので今の所搭載予定はありません。MQAについては非対応は確定です。技術資料を見る限りですが本機にはMQAではないデジタル処理を含むので既存のMQAとは適合しません。なのでプレイヤー側で事前デコードしたデータを送ってもらうしかありません。出力はI2S-HDMIとSPDIF同軸となります。音質的にはI2S-HDMIが優秀ですが対応できない製品が多いと思われますので同軸出力も備えます。

もう一つの機能として特別なデジタルフィルターが搭載されています。最新DACのトレンドでは各社デジタルフィルター処理の問題を訴え、各社で異なるフィルター特性の優位性をアピールしています。また一台で色々なフィルターを搭載することも増えました。ですが本機に搭載されたフィルターは一つだけです。これは逢瀬なりの回答だからです。

以前よりCD初期のNOS-DACが現代のDACより優れているという意見がありました。その価値観を持つ方は現代的なオーバーサンプリング、デジタルフィルターは駄目だという認識を持っています。今までその理由をしっかりと説明できる技術的根拠はありませんでした。しかし逢瀬はそこを調査し本質的対策を施しました。それが本機のデジタル処理の特徴です。

NOS-DACの真の優位性を理解するために最も高い評価のある実機を入手し、その音質的優位性を体験し理解したうえで本機の性能検討をしました。だから現実のNOS-DACに近づくためのノウハウが投入されています。本当はDAC側のアナログ回路まで含めなければその性能には近づけませんが、幸いIntegrated 250はそのアナログ的資質を備えています(大半の現代的DACはこの資質自体備えていません)。

ただし最近流行しているNOS-DAC機能=急峻なインパルス応答特性を売りにした階段状の波形が出る機能とは別物です。それらはストレートで良い部分もありますが副作用として刺激的な成分や本来の録音に含まれない付帯音が聞こえる問題があります。特に生楽器の音が本物と違う異質な音になってしまう問題は避けられません。本機はそれとは全く異なる手法なので、そのような付帯音の副作用はありません。

このデジタル処理の技術詳細は今後も全て非公開としますがNOS-DACの実機をもとに音質と技術面を検討したものと捉えてください。実際に音質的には大きな効果があります。定評のあるNOS-DACと直接比較試聴して性能検討もしています。その結果従来の一般的なDACでは階調感、滲み、付帯音が残るものが、本機を通したIntegrated 250で評価した限りでは自然な質感へと変化しました。

ですが今回出展するものはあくまで試作品です。今後さらに大幅に音質は向上する見込みと根拠があります。ご期待下さい!

AK4495S特注DACがオークションに出品中です

こちらです。過去に検討してタイミングを逃した方、いかがでしょうか?

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/330470891

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この価格帯では想定できないようなパフォーマンスを発揮します。
当方は元々はMSB Analog DAC、Chord QBD76 HDSD、Goldmund 20.6、dCS Elgar Plus 1394、Wadia 521、Mark Levinson 360SLなどを所有してきましたが、情報量やステージの広さ、そして音楽のノリの良さなど、当機器の右に出るものはないような印象を受けています。低域の弾み、粘り、キレが素晴らしいです。特にJAZZ、R&B、Techno、Rockなどと相性がよいように感じています。
逢瀬 WATERFALL Prototype DA-AK4495S DAC D/Aコンバーター AUSE AUDIO EQUIPMENT_画像1

 

以下の質問がありましたが、こちらで回答します。

.出品されるDACはIntegrated 180のプロトタイプでしょうか?または現行のIntegrated 250のプロトタイプということでしょうか?

180とは機能も性能も別物です。DACの性能と機能は250にだいぶ近いですが音は共通ではありません。低音の量感、存在感、安定感、左右定位などは本機が優る部分もあります。

2.動作モードは現行機のようにDAC単体モード(アナログ信号固定出力)とDAC&プリアンプモード(デジタルボリュームによるアナログ信号可変出力)とDAC&プリメインアンプモード(スピーカー出力端子が確認できませんが現行で言う所のDACパワー機?)を備えていますか?

本機はDAC専用機です。ボリューム、ヘッドフォン端子は有効ですが、パワーアンプは搭載されていません。

3.USBデジタル入力はXMOSかCombo384のいずれかでしょうか? よろしくお願いいたします。

すでに回答がありますがCombo384です。

パワーアンプ付属電源ケーブルの単体売り開始のご案内

パワーアンプ付属電源ケーブルの情報、初期在庫が集まりました。大変遅くなりましたがこちらにてご案内いたします。

特徴としてはPCOCCとViborgプラグを使った重厚感のある仕上がりの電源ケーブルです。音の立ち上がり速度が早く滲みや嫌な音の少ない音質です。やや硬質な部分もありますが、基本は逢瀬の音質の延長線上にある音です。もちろん数十万クラスの電源ケーブルの中にはこのケーブルよりも優秀な製品はあります。ですがこの価格帯としては十分ハイクオリティと言えるかと思います。

このケーブルは解像度が高いながらも落ち着いた音です。その秘訣は線材よりもプラグと組付けにあります。下記組み付けのノウハウに加え、フルテックとは違いロジウムを使っていないプラグ材質です。外観はフルテックと非常に似ていますが材質も異なりますし、フルテック社の特許構造は使っていません。別物です。

付属ケーブルですが単体売りでも承ります。1本で45000円税別となります。これがパワーアンプに付属の場合は電源ケーブル+ラインケーブル合わせてペア8万円相当です。パワーアンプと付属になるとケーブルの価格は単体売の単価と比較すると大幅ダウンです。なおこの電源ケーブルと同じPCOCCを使ったラインケーブル(RCA>XLR)が付きます。パワーアンプはケーブル類を除外することで価格はペアで8万円ダウンになります。

今後パワーアンプの貸出機にはこのケーブルが付属します。電源ケーブル単体の貸出についてはリクエストが多い場合を除き検討はまだしておりません。電源ケーブル試聴の希望が多い場合には貸出用ケーブルの確保も検討いたします。付属ケーブルですのでアッセンブリ済みの製品としてはPSEは未取得です。

購入依頼はこちらから可能です。在庫品ですので即納が可能です。

購入

以下、製造元からの情報です。

https://www.weltwiring.com/

この度はヴェルトワイヤリングのケーブルをお使い頂き誠にありがとうございます。
WATERFALL Power 500に付属の電源用ケーブルと音声用ケーブルの取り扱いに際するご説明をさせて頂きます。

1. 電源プラグのネジの締め具合
電源ケーブルのプラグはネジの閉め具合を調整することでサウンドの音像とダイナミクスディティール、過渡特性バランスが変化します。
内部の電極部分は安全性のため可能な限り強く締めております。ケーブルクランプ部分は締め込む一歩手前、ハウジング接続部分のネジは締め込まずに指先でドライバーを回して止まる位置にしております。
強く締め込むと低域のダイナミクスが失われ、全体の音像が狭くなり窮屈な音場になります。
ハウジング本体とクランプハウジングの接続部分はひねると緩みます。こちらは指先でそっと締める強さで固定をしております。強くひねるとタイトなダイナミクスになりますが低域の描写性が薄くなります。
大きな変化ではありませんが、強く締めすぎないことで音が広がるように設計をしております。

2. リファレンスクリーニング剤
電源ケーブル、音声ケーブルともに接点コンタクトのクリーニング剤はHyper Clean EE6310という洗浄剤をリファレンスとしております。無水エタノールよりも揮発性が高いことと低域のスピードが速く明瞭度も高いことから採用をしております。
機器側の想定クリーニング剤はHOZAN Z-294となります。

3. 分解の禁止
分解をされると分解前のサウンドバランスには戻らない可能性が大きいですので分解はしないでください。
分解した形跡があるものの調整及び修理を受けかねます。

4. コネクタの着脱
設置の際、コネクタの抜き差しはケーブルではなくコネクタを持って行う様お願い致します。音質を優先するためにハードなケーブル固定を行っておりませんので、ケーブルを持って抜き差しを行うと故障の原因になります。

5. 確実な接続
電源コネクタは重量がありますので、確実な差し込みを行い接続してください。

以上となります。

ご不明な点が有りましたらメールにてお問い合わせください。
今後共宜しくお願い申し上げます。

WeltWiring 伊藤貴志
info@weltwiring.com

今後の開発、製品リリース、サービスの見通しにつきまして

更新が滞っておりましてすみません。電源ケーブルの件ですが製作元よりモデルごとの詳細情報が来るのを待っている状況ですので、今まで予告していたもののまだ実現していない内容について一度今後の展開についてまとめておきたいと思います。数字は優先順位です。

  1. ヘッドフォンアダプタ
  2. パワーアンプ付属用の電源ケーブル 3モデルラインナップ
  3. P400のアップグレード
  4. デジタル処理機
  5. ハイエンドDAC

以上のようになります。

ヘッドフォンアダプタは秋ヘッドフォンまつりで展示予定です。Integrated 250のパワーアンプ出力と接続してヘッドフォンアンプとして使えるようにする製品です。他社BTLアンプなどに接続した場合の安全性は設計上で考慮しますが、すべてのパワーアンプの動作検証は不可能なので動作保証は逢瀬製品とのセットのみを想定しています。

電源ケーブルは現行P500向けの量産品が先日届いたところです。3モデルについても試作品はあるのですが詳しいご案内がまだできない状況です。製品の詳しい情報が届き次第こちらで告知いたします。

旧モデルP400パワーアンプのアップグレードについて予告したものの、かなり遅れておりまして申し訳ありません。ひとまず上記1-2が落ち着き次第にて対応したいと思っております。

4についてはまだ詳細情報は公開できる段階にありません。ハイエンドDACにこの技術を転用するため事前に研究開発が必要だと感じました。現時点ではハイエンドDACより優先順位は高いです。詳細はまだ具体的には申し上げられませんが業界ではおそらく前例のない製品です。似たような取り組み自体は各社ですでにありますが、これは既存のものとは発想と手法が大幅に異なります。こちらは既存のシステムに後から追加で導入できるような製品となる予定です。

ハイエンドDACでは4のデジタル技術を内蔵してDACとしてより完全な製品を目指します。ハイエンドDACについては現在のところは基本的な方式のおさらいレベルの開発状況なので10%程度の進捗とお考えください。予想通りかなりの時間がかかりそうな状況です。

以上です。よろしくお願いいたします。

A.O.M株式会社様による採用実績とレビュー

最先端かつ世界に通用するハイクオリティな音楽制作用エフェクターを制作するA.O.M.株式会社のリファレンスDAC+パワーアンプとしてWATERFALL Integrated 250が採用されました。導入からある程度の時間が経過し使用感がわかってきた段階でのレビューをいただきましたのでこちらに掲載いたします。

このレビューは当社が依頼したものですが採用そのものについては著名プロ用DAコンバーターとの厳密な試聴結果による決定であり当社の意向や依頼によるものではありません。

逢瀬 WATERFALL Integrated 250 レビュー

下記画像をクリックでレビューページへリンクします。

一切の我欲を捨て去ったとも言うべきDAC、
高い基礎性能と弱点を廃したD級パワーアンプ、
以上の組み合わせと高い柔軟性を持った、リファレンスオーディオシステム

逢瀬という、基礎を抑えながらも特異な発想を常に組み込み成長し続けるメーカーから生まれたWATERFALL Integratedシリーズの新型機、WATERFALL Integrated 250(以下WF250)とは一体どう言うものなのでしょうか?

パワーアンプ一体式DACという特異な構造を持ちながらも比較的コンパクトな装いで、表面上の情報からはその実力は容易には想像できないかもしれません。

それを一人のエンジニアとして業務も含めた使用経験を経て、語らせていただきたいと思います。

A.O.M. 株式会社について

A.O.M.株式会社は、東京を拠点に活動しているソフトウェア・デベロッパーです。同社のリミッター・マキシマイザー「Invisible Limiter」は大ヒットを記録。その後継のG2は他社に先駆けた高性能で多くのプロフェッショナルからの支持を得ました。現在最新作は従来と根本的に異なる方式を採用したエルゴノミックディザー「Sakura Dither」。以上のような音楽制作向け最先端ハイエンドプラグインの開発・販売をしている会社です。

次回のBlog記事掲載予告

次回はWF-P500に採用となった電源ケーブルの紹介です。

こちらはもともとプロオーディオ向けケーブル制作からのスタートとなるケーブルメーカー「WeltWiring」によるこだわりのハンドメイドの外注制作による本格的な電源ケーブルです。逢瀬ではパワーアンプ付属用ケーブルとして採用していますが、今後は電源ケーブルとしての単体の取扱&販売をスタートする予定となっております。それにあわせて今後標準品のみならず上位モデルの拡充も予定しております。

情熱的なIntegrated 250のレビュー記事をご紹介

お客様から長文での製品レビューを掲載していただきましたのでご紹介いたします。

新しい伝説の時代へ

siina-daioujou

2018/06/21 23:19

https://note.mu/daioujou/n/n234ad4451a63

これはもちろん当方が依頼して書いていただいた内容ではありません。一部内容を補足しますとIntegrated 250の生産は今までより安定して行う予定です。ただし新技術が確立し時代にそぐわない製品であると判断した場合には生産を終了いたします。

S’NEXT株式会社様がIntegrated 250を採用しました。今週末の音展に出展されます。

大変光栄なことに、あの最新鋭ヘッドフォンD8000で知られるFinalブランドのS’NEXT株式会社様がWATERFALL Integrated 250を採用しました。今週末の6/16から行われる音展にて展示予定です。今までの展示機はあのChord DAVEです。これからはWATERFALL Integrated 250が加わることになります。

「final snext ロゴ」の画像検索結果

■音展

「oto10」の画像検索結果

http://www.oto10.jp/company_infos/company30

■S’NEXT株式会社

http://snext-final.com/

Integrated 250 ソフトウェアバージョン

製品ページに以下の内容を追記しました。今後ソフトウェアアップデートのための特設ページを設ける予定です。

WATERFALL Integrated 250

今後の課題

  • 電源投入時のOLED動作安定性の向上
  • リモコンのレスポンスの向上

0.93g

  • 1s、3sのOLED消灯機能の追加
  • USB入力の表記を「XMOS USB」から「USB DDC」へ変更

0.93f

  • 左右チャンネルの誤差微調整機能(0.03dB単位)の追加

0.93e

  • LED調光機能、OLED消灯機能の設定を拡張
  • 起動時OLEDの初期化ルーチンの変更
  • 設定項目調整時の値が飛んでしまう問題を修正

0.93d

  • 個体差によるアップルリモートの認識不良改善

0.93c

  • アップルリモートのペアリングに対応
  • 初期リリースバージョン

0.93b

  • リモートが長時間経過で動作しなくなる不具合を修正

0.93a

  • LED調光機能、OLED消灯機能を追加