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DACアップグレードと貸出機発送再開時期のお知らせ

現在出先より記入しております。

DACアップグレード受付時期のご案内

9/5よりAK4495DACの電源ユニットのアップグレードを受け付けいたします。すでに本機をお持ちで電源ユニットのみのアップグレード希望の方はTypeAまたはTypeBのどちらかの希望をメールにてご連絡ください。費用はユニット交換の手数料と電源ユニット自体の価格込みでどちらも3万円となります。(当方からもメールでご案内いたします)

OCXO+電源またはOCXOのみのアップグレードは少々遅れます。すみませんが開始時期は調整中で、遅くとも9月中旬ごろにはスタートの予定です。少々おまたせいたしますが、よろしくお願いいたします。

Type A
特にご希望がない場合はこちらを搭載します。逢瀬標準の音質です。オールマイティーでジャンルを選びません。音の傾向は従来の延長線上にあります。従来モデルより空間が広がり透明感が増しますが方向性の変化はありません。多種多様なジャンルの楽曲を聞く場合にはこちらが適合します。特にアタックの強い音色や、低音の安定感を求める場合にはこちらを選ぶことを推奨します。音像が若干ですがBより厚く、全体的に癖の少ない音質です。

Type B
分離の良さに特化したオプションです。Aよりも空気感があり、さらに透明度が高い音質です。ハイ上がりという意味ではなく、中域の透明度が高い音質です。こちらは女性ボーカル、情緒有るクラシック、繊細で優しい曲によく適合します。テンポの早い楽曲や、打楽器、低音が重要なジャンルには合いません。高音はAより若干色があり、低音はややゆるく、Aより弱い印象です。粒子が細かくAより描写が緻密で像が小さいです。PCMよりDSDを好む方はこちらが適合しそうです。

貸出機発送再開のご案内

現在ストップしておりますが、こちらも9/5から再開いたします。お申し込み頂いた方へのご返答も9/5より再開の予定です。おまたせしておりますが、よろしくお願いいたします。

購入ページヘの更新と、お客様レビューの追加

購入ページにAK4495S特注DACの記載を追加いたしました。ご注文いただけます。

AK4495Sは選択式電源アップグレードがType AまたはType Bから。OCXOアップグレードは任意でお選び頂けます。ご購入の際は電源オプションをAまたはBよりお選びください。また選択式のOCXOアップグレードは+6万円です。電源タイプとオプションの有無については備考欄に記載してください。特に記載がない場合にはAで出荷となります。Bを希望される場合には備考欄に必ず記載をしてください。

また、大変申し訳ありませんが8月の27日より一週間ほど臨時休業期間をいただきますため、本格的な生産は9月以降となります。すでに購入されている方のための電源アップグレード受付も9月5日以降での開始予定で検討中です。また現在DAC用ケースの在庫が残り6台分のみとなっております。こちらの在庫分終了後はDACの出荷までの納期がケース再生産からとなってしまいますため最悪の場合2-3ヶ月ほどいただきます。

新しく標準搭載となった2種類の電源の音質差について、こちらにも記載します。

Type A
特にご希望がない場合はこちらを搭載します。逢瀬標準の音質です。オールマイティーでジャンルを選びません。音の傾向は従来の延長線上にあります。従来モデルより空間が広がり透明感が増しますが方向性の変化はありません。多種多様なジャンルの楽曲を聞く場合にはこちらが適合します。特にアタックの強い音色や、低音の安定感を求める場合にはこちらを選ぶことを推奨します。音像が若干ですがBより厚く、全体的に癖の少ない音質です。

Type B
分離の良さに特化したオプションです。Aよりも空気感があり、さらに透明度が高い音質です。ハイ上がりという意味ではなく、中域の透明度が高い音質です。こちらは女性ボーカル、情緒有るクラシック、繊細で優しい曲によく適合します。テンポの早い楽曲や、打楽器、低音が重要なジャンルには合いません。高音はAより若干色があり、低音はややゆるく、Aより弱い印象です。粒子が細かくAより描写が緻密で像が小さいです。PCMよりDSDを好む方はこちらが適合しそうです。

OCXOオプション

空間の広がり、低音の安定感、音のピント、すべてが向上します。アタックが早くなり音の立ち上がりがより明瞭になるので前後感も改善します。従来クロックよりも奥行きのある音が出ます。ただし高音が以前より引き締まるので楽曲によってはハイがきついと感じられる可能性もあります。ですが加工ほとんど無しの生録のリアリティは向上しているので、ハイがきついのは音源加工のEQ設定の問題と考えています。

お客様レビューページの追加

こちらはお客様より直接の希望があったため対応した形となります。頂いた意見とは、逢瀬製品のネット上で音質比較記事がまだ少なく、特に音質面での比較などで参考になるページが少ないため、そういった類の情報が欲しいという内容です。これに対応いたしまして、お客様によるレビューのページを追加いたしました。小規模のメーカーですとこのような取り組みは既存のメーカーや小規模の個人系のオーディオサイトでもみかけますが、逢瀬ではこれが初公開となります。

まずはいままで頂いた意見をこちらの都合にて勝手にHP上で公開してしまうことについて、お客様に以前より事前での告知が出来なかったこと、ここにお詫びいたします。今後は掲載出来るような比較参考の意見はこちらに掲載することと致しますので予めご了承ください。もちろん個人の特定ができるような情報は全て編集してとなります。

いままでお客様のレビューを一切掲載しなかったのはいくつか理由があるのですが、最大の理由は良い意見のみを抽出して掲載することへの抵抗感です。よく見かけるレビューサイトではおそらく良い感想のみを記載するのが一般的だと思います。ですがオーディオのように趣向によって印象が大きく変わる可能性のあるジャンルでは、本当は好意的意見しか存在しないなどということはありえません。

レビューにやらせとか創作疑惑がでるのは、まさにそのような違和感からだと思います。

なので逢瀬ではお客さまにとって出来る限り比較や検討のための参考になるような意見については、若干のマイナス印象や問題点も可能な限り参考レビューとして掲載することにしました。確かにメーカーの都合としては最高の評価をのせたいし、それ以外の意見は耳に痛いものです。良いレビューばかりのほうが見た人にとっての印象は良いし目先のセールスも良いかもしれません。

本当に信頼のできるレビューというのは良いも悪いも明確であるべきです。既存のオーディオ広告媒体が力を失っているのはこれが最大の理由ではないかと考えていて、メーカー都合による検閲されたレビューではなく、これからの時代に求められていくのは出来る限り客観的な信頼の置けるレビューのはずです。逢瀬ではそのために参考になりそうな内容であればマイナスの印象も公開することにしました。

ただし次に該当する内容は削除します。

  • 個人の名称すべて、住所に関係するような情報
  • 個人を特定できるような機種名、システムの全貌
  • お客様向けの参考用として内容が不十分なもの
  • 長過ぎるレビュー(見やすさ重視で内容を一部選定します)
  • 悪意のあるレビュー(今まで頂いておりませんが、今後これは削除対象です)

以上です。よろしくお願いいたします。

AK4495S-DAC発売再開とアップデートの時期に付きまして

おまたせしておりますが、上記の予定についてご連絡いたします。現在再生産中のAK4495S-DAC基板とアップグレード用の基板一式が8月下旬に到着予定です。

既にご購入のお客様への各種アップグレードのご連絡もこのタイミング以降でのご連絡となります。詳細は改めて告知いたしますがアップグレード内容は次の中からご希望により選択式となります。

  • OCXO搭載 +6万円
  • 選択式電源アップグレードTypeA一式 +3万円
  • 選択式電源アップグレードTypeB一式 +3万円

OCXOは電源とは別個にアップデートが可能です。電源のTypeAとTypeBは選択式でどちらか一方のみを選択して頂く形です。どちらにも良い部分がありますので一方が絶対優位ではありません。音楽の趣向、音質の趣向で決まる部分です。ですのでこのAとBの音質についてはできるだけ詳細な資料を用意いたしますので、最終的にご希望によりどちらか一方を選んで頂く形となります。ただし申し訳ありませんがTypeAとTypeB電源の実物貸出による比較試聴については切り替えて試聴などが不可能なため、こちらは当面試聴室でのみの受付とさせてください。音質差についての情報は出来るだけ用意いたします。

また現在ストップしておりますAK4495S-DACの購入フォームの再開も同様の時期(8月下旬以降)となる見込みです。再生産DACの生産につきましてはできるだけ早くと致しますが、現在のところ9月以降に順次発送という見込みとさせてください。

おまたせしておりますが以上、よろしくお願いいたします。

貸出機売却の事件がTVで特集されていました

最近知ったのですが、このような特集が4月14日にTVで放送されていたようです。先日Integrated貸出機を売却されたという報告をBlogに書きましたがこれは間違いなく同じ犯人によるものです。各種特徴が完全に一致していますし、こちらにも弁護士から同じ文章が届きました。

実は当方はこの犯人と直接あったことがあります。一度最寄りの駅に呼び出して支払いの誓約書を書かせました。その後、金額を振り込みますと約束もさせて振り込み用紙に金額を記入した写真までもらいましたが、結局直前で弁護士が~という話でキャンセルになり支払い自体はありませんでした(言い訳は信じていませんが)。ともあれそういうことがありましたので犯人が女性であることは知っていました。しかしこちらが呼び出したときはここまで開き直った態度ではなくおとなしい態度でしたので、上の動画とはぜんぜん違う印象でしたね。

この放送よりあとになりますが、その後該当の弁護士もさすがに擁護は不可能と判断したのか、弁護士側は現在はこの案件を手放すことになりました。警察の方が言っていましたが事件性のある内容については破産は認められないそうです。本件はそれに該当すると思うので、勝ち目がないとはっきりしたので手放したのかもしれません。

本人は今頃どうしているのか不明です。警察からも追加の報告はありませんし、今どうなっているかはわかりません。上の放送で被害にあわれたオーディオメーカーの方も諦め気味でしたが、犯人はとにかく余罪が多く支払い能力もないので、当方としても今後の返済については全く期待しておりません。ですが、せめて警察に捕まってしっかりと社会的責任を果たしていただきたいとは思っています。

このようなことをして未だに罪になっていない、捕まっていないという現実がちょっと信じられないくらいです。このような行為をしても捕まらない、リスクがないとわかってしまうと、模倣犯も出るかもしれないのできちんと対応して欲しいところです。

メーカーが対策できること

今回のようなことは確率的に100%ないとは言い切れません。事故のようなもので、今後も同じようなことは起こりうると思っています。貸し出しサービスを行うメーカーは勝手に売られてしまったりする分も必要経費と割りきらなければならないのでしょうか?

私はメーカーサイドも必要な防衛策を取るべきではないかと考えています。

最も効果的な防衛策は犯人が貸出機を売ろうと思った時に貸出機に価値がなくなっていれば良いと思います。オークションの場合は虚偽申告もできますからまた難しい面がありますが、買い取りを行うのが業者ならば機器が正常かどうかの動作確認は最低限行うはずですから、店頭に並ぶ前の買い取りの時におかしいと思ってもらうことが重要だと思います。それで買い取り拒否となれば貸出オーディオ機器はこのような犯罪のターゲットから外れるでしょう。

例えば以下の様な方法を考えています。

  • 貸出機には電源投入時に貸出機であることが画面に表示される(現在採用しています)

物理的な刻印やシールですと剥がしたり加工することができますが、内部プログラムから画面に強制表示なら素人がこれを回避することはできません。プログラムを書き換えて回避することはできますが、そんな技術があるような方が貸出機の売却などをする可能性はかなり低いでしょう。そういう方はまっとうな仕事についていて普通に購入する可能性のほうが高いと思います。

  • 貸出機にタイマーを入れておき、貸出期間が過ぎたら表示が出て動作を停止する。

これは借りてすぐに売却されてしまうようなケースでは間に合わないかもしれませんが、買取業者側で異常に気づく可能性があります。当方はまだここまでの対策はしていませんが、やるとしたら次のような内容です。

まず貸出期間の開始時にお客様に貸出開始の特殊な操作を要求します。操作を行うまで機器の使用はできません。その操作から1週間など時間を内蔵しておき、それ以上が経過したら期間が終了したことを示す画面を出して動作を止める方法です。常に試用期間の残りが画面に出ていると、買い取りの時におかしいなと気づかれやすいと思います。そして期間の延長にはその都度別の特殊操作が必要になるというイメージです。

もちろん以上のアイデアは内部にマイコンがあって画面表示があるような機器にしか適応できない内容ですが、フルアナログの機器であっても超高額機器ならば、わざわざ対策のためのコストを掛けてもよいのではないかと思わせる事件でした。

少なくとも当方のハイエンド機には上記のような仕組みを組み込むことを検討しています。

AK4495S-DACのアップグレード検討中

電源回路の世代を更新しました。

現行のAK4495S-DACを購入された方を対象として準備ができ次第この最新世代型電源ユニットへのアップグレードサービスを行います。有償サービスとなりますがこれにより確実な音質向上があります。AK4495S-DACを購入された方には交換用電源ユニットの準備ができ次第にてご連絡差し上げます。本体は一度送付いただいての対応といたします。こちらの価格は3万円以内にて現在検討中です。

またそれに合わせて再生産中のAK4495S-DACについてもアップグレード済のものにします。価格は従来の28万円から30万円にアップしますが、音質のほうは更に価格を超えた仕上がりとなることでしょう。

下記が最新世代レギュレータの実測データになります。レギュレータの出力をシールドケーブルでローノイズプリアンプへ入力し60dB増幅したものを16bitオシロスコープへ入力、最終的に増幅率を逆算しFFTでノイズレベルを推定したものです。測定限界値は環境ノイズを含めた測定器側の限界ノイズフロアになります。但し50Hzと10kHz以上に存在するノイズは外来ノイズであり、レギュレータ基板を含めた完全シールドでない為、通常環境では完全に取り去れずに残っているものです。レギュレータ側の性能に起因する問題では無いことに注意してください。

最新世代のレギュレータでは既に計測限界を超えているため真の実力はこの測定では見えていません。この残留ノイズレベルは計測値が本当に正しければ50オームの抵抗より小さいもので現在最高峰のICレギュレータLT3042等を上回ります。ハイエンドDACではこちらの技術をベースにしたものを搭載予定です。

Integrated搭載レギュレータ

Integrated_Regurator

AK4495S-DAC現行搭載レギュレータ

AK4495S_ReguratorV1

AK4495S-DAC最新世代レギュレータ

AK4495S_ReguratorV2

計測限界ノイズフロア

Measurement_limit

今回の電源アップグレードの理由ですが、現在話題の某社ハイエンドDAC(価格約5倍のもの)と比較されて、特に低域の解像度が不十分であるという意見があったことです。

当方ではまず一つの原因がレギュレータの性能限界にあると判断し、その部分を重点的に対策いたしました。これにより中低域に残っていたノイズフロアを更に押し下げ、中低域の解像度については明らかな改善がありました。もちろんこの対策だけで十分だと考えているわけではありませんが、少なくとも某社ハイエンドDACとの差は多少は縮まっている筈です。

現在その他の音質改善項目にも取り組んでいます。現時点でも劇的に向上するポイントをレギュレータ以外にも見つけています。もちろんレギュレータの改善のみでも相当の向上がありましたが、この新しい対策では音質向上と表現するよりも音の品位、品格を感じさせるような進化と感じています。今回の改善によってようやくハイエンドと呼べる領域に入りつつ有るのではないかという手応えを感じています。

残念ながらこの新しい対策は基板自体の変更が必要なので有償アップグレードの対象とはなりませんが、次期AK4497ハイエンドDACでは今回の対策を更に推し進めたものとなるでしょう。

AK4497ハイエンドDACのリリース時期について

きちんとアナウンスできておりませんでしたが、AK4497ハイエンドDACのリリース時期についてです。

AK4497の評価チップは当方のような小さいメーカーには未だ許可が降りずIC自体入手出来ておりませんので現在全く開発は進んでおりません。こちらは夏以降にICを入手出来たとして、どんなに早くても来年以降となってしまう見込みです。そのためAK4497ハイエンドDACのリリースまでの期間はAK4495S-DACを改良したDACを当社ラインナップの最新世代といたします。そのための準備としてAK4495S-DACをアップグレード再生産しております。

何度もお伝えしておりますがDACチップのみが音質を決める要因ではありません。AK4497やES9038を使うだけでハイエンドの音質になるわけではありません。平凡な設計ではどんなICを使っても平凡な音質しか出ません。この点は何度でも強調しておきたいと思います。

おそらくAK4497搭載品は大手メーカーさまより先にリリースされるかと思いますが、逢瀬は後手に回るかわりにAK4497発売タイミングに間に合わせるような急ぎの開発はしません。より良いものを作ることだけに集中します。AK4495S-DACから更に飛躍しAK4497の真の実力を発揮できる最も優れた設計にてリリースすることを目指します。上記の最新世代レギュレータもそのための一つの要素に過ぎません。

AK4495S-DACも近いうち(8月下旬頃予定)にアップグレードし更に向上した音質となります。アップグレードしたAK4495S-DACがどのレベルの到達点にあるのか、貸し出しサービスを行いますので是非ご自身の耳でご確認ください。

WATERFALL Integrated 180の今後について

こちらの製品についてですが今後終息となる予定です。現在既に生産は完全終了しており今後発注があっても在庫限りでの対応となります。在庫はわずかですのでもし購入をご検討されている場合にはお早めにお申し付けください。

5/22現在、残り在庫1台となります。なお貸し出しサービスは現在お申し込み済の方を除き、終了いたします。ありがとうございました。

Integrated_image2

なお今後はパワーアンプとDACのハイエンド2機種を中心とするラインナップとなります。よろしくお願いいたします。

数量完全限定、特注仕様DACの追加情報

こちらの価格は28万円 税別です。

2016/02/22追記 今週中にDACの貸し出しをスタートいたします。申し込みは下の青いボタンからお願い致します。現在8名お待ちいただいておりますので、現在からですと2ヶ月ほど貸し出しに掛かる見込です。

前回アナウンスした内容の追加情報になります。内容についてまずは概要から書きます。ただし現段階の予定なので若干の変更が出る可能性はあります が、こちらのスペックのうち大半はすでに実現可能です。

  • DSD/PCMボリューム変更対応、ヘッドフォン対応、リモコン対応
  • ES9018を超える音質のAK4495Sをデュアルモノで使用
  • 電源系統も完全なデュアルモノ設計
  • 完璧なモノ設計によりクロストークは測定限界の-140dB以下(ヘッドフォンは含まない)
  • 超高性能電源により、アナログ電源の理論上のノイズ抑圧比は約-300dB
  • 384kHzPCM、11.2MhzまでのDSDフォーマットに対応
  • DSDの過渡応答を正しく再現可能
  • SPDIFからのDoPに対応。DoPはDSD64までの対応(DSD128での動作確認は出来ておりません)
  • DSD、PCMの切り替えノイズなし。プリを省略しパワーアンプに直結が可能
  • デジタルフィルタの切り替えに対応
  • ロージッターかつppbクオリティの高性能TCXOオシレータを搭載しDAC素子へ直接入力
  • 一部のDACで潜在的な問題を解決(詳細は発表時に公開)、(当方の調査によるとこの問題が起きないDACは当初の予想より多いようなので表記を変更しました。)
  • 多系統デジタル入力に対応。OPTICAL:2、COAXIAL:2、AES/EBU:1、USB:1
  • 出力系統は、RCAアンバランス:1、XLRバランス:1、ヘッドフォン:1
  • DACとしては大容量のトランスを搭載し安定感のある低音を実現

なおこのDACは特注仕様の試験的リリースのため、以下のような制約があります。

  • 正式モデルではありません
  • ケースは背面パネル以外Integratedと共通のものになります
  • パネルはIntegratedと共通で、専用のネームは入りません
  • 背面パネルにモデル名等の表記はありません
  • 価格はIntegratedと同等です。

最終的に正式なハイエンドDACをリリース時にはこのあたりはすべて見直し、ネーム入り+新規型番の新製品として、ケースも新規設計で作り直しと なります。採用するDACも来年AK4497の発表がアナウンスされておりますので音質に問題がなければ正式版ではAK4495SからAK4497へとアッ プグレードする予定です。AK4497はすでに試作品が動作している模様ですのでそう遠くない時期に発売されると思っています。ということで正式 なハイエンドDACの登場は少なくともAK4497の発売以降となる見込です。

なお採用DAC素子であるAK4495SはAK4490、AK4495を超える音質であることを確認済みです。確認は同一レイアウト基板、同一パーツ、同一電源での比較による対等な条件での比較による評価です。以前作成したDAC基板差し替え可能な試作品にて比較試聴しています。ES9018を超えるというのも同DACの差し替えによる比較結果です。この結果ES9018はAK4495S、AK4495以下であることがわかりました。

もちろん従来から訴えているDAC素子による音質差はアナログ設計、基板設計などと比べると遥かに小さい影響しかありません。AK4495Sを使用しているから高音質というわけでは決してなく、それ以外の要素を出来る限りベストとした上で初めて有意となる差でしかありません。しかしその他の条件をきっちりと満たした上での比較では違いは相対的に大きく感じるようになります。それはハイエンドDACのクオリティを目指すのであれば、出来る限り隙がないように対策していくことが重要であり、現在の当方の最新DACは素子の選択も重要である、そのような領域に到達しているということの表れでもあります。

最新DACの音質について

Integrated時代のDACと比較して最新のDACでの最大の変化は古い録音の聴感音質がかなり向上している点です。デジタル初期の音源は 録音時に消えてしまった音があるため向上の余地が少ないですが、アナログの全盛期の録音は見違えるような再生となりました。

この時代の生録音はレベルが低かったりノイズが多かったりと悪いシステムではそのまま悪く再生されますが、実は楽器のディテールなどはローレベル の領域に録音されており、DACの音質向上によってローレベルの再現性が向上し細部までよく再現されるようになるようです。

これによって最新の録音と古い録音の聴感上の音質差が大幅に縮まります。当方が感じているのはある一線からDACの音質が向上していくと古い録音 の音質は伸びしろが大きく、逆に新しい音源やハイレゾ音源は向上しても古い録音ほど大きくは向上しないという点です。

このあたりはあくまで個人的な印象なので上記は参考程度の話として聞いていただきたいところですが、少なくともこちらでは本当に良いDACはハイレゾなどに頼らずとも古い録音やCDでも十分良い音をだすことができると感じています。お客様にとって本当にメリットが有るのはお気に入りの音源をハイレゾに買い替え、ハイレゾ対応機器に買い換えることではなく、既存のコレクションがより良いサウンドを奏でることだと思っています。この最新DACはそのような目的に適合するはずだと信じています。

現在貸し出し機を準備中ですので、是非ご自身の耳で最新DACの音質をチェックしてみてください。貸し出しの予約フォームを設置いたしました。規約を良くお読みの上下記より申込ください。「AK4495S試作DAC」が該当品となります。貸し出しのスタートは2月中にはスタート出来る予定です。

貸出の申し込み

貸出機の反応と今後の展望について

貸出の結果公開は一般的にポジティブな意見のみを記述するというのがオーディオメーカーのやり方ですが、ここでは自社に有利なものだけではなく全 体的な印象について書きたいと思います。ただしプライバシーの問題もありますので詳細な内容までは踏み込まず、「このような反応が多かった」とい う範囲で具体的な機種名などはできるだけ避けて公開します。

WATERFALL Integrated

貸出の数は現時点で数十件です。初期から反響が良く、貸出数は伸びていますがそれに対して販売はそれほど伸びていません。その最大の要因は貸出をリクエストされるお客様の既存システムのレベルが非常に高いことです。

もともとこの製品のターゲットは現行システム総額で100万円以内のユーザーを想定していました。同価格帯の大半のプリメイン機を超える性能をより低価格でというのがコンセプトです。そしてその帯域の方ならばほとんどの方にとって有効なアップグレードになる可能性が高い製品という位置づけです。しかし実際に貸出をされたお客様は総額数百万円のシステムをお持ちの方が多く、さらにシステムのいずれかに著名なハイエンド級の製品を一台は持っ ている方が多かった印象です。これは当方の想定よりかなり高いレベルという結果です。

そして完全に想定外なのは当初考えていたようなターゲットの方は、貸し出しサービスでは全くと言っていいほどいないということがわかりました。 そもそも貸出を希望されるお客様というのが最高のものを求めるハイエンド志向の方ばかりということのようです。その結果IntegratedはDAC部、プリ部、パワー部のいずれかで既存システムを上回れるものの、一部分のためだけにプリメインアンプへと買い換える選択肢とはならないという結果です。

しかしそうであっても30万円のプリメインとしてはかなり優秀であり価格破壊であるという意見も大変ありがたいことに多数いただいております。そしてコンパクトで熱が出ないので夏向けのシステムに良さそうという話もありました。結果と して想定よりかなりのハイレベル、大規模な本格システムと比較をされつつも相応以上の評価を頂いているのが実情です。

ですがそのような評価であってもシステムの一部に食い込めるだけでは、トータルで上回らないと、なかなか購買にはつながらないというのが事実です。プリメインはそういう意味では非常に難しい製品だと 感じました。

WATERFALL Power

こちらは概ね好評のように思いますがまだサンプル数が少ないのである程度集まった時点で公開としたいところです。ですがパワーアンプに絞った単一 コンポーネントなので、そういう意味ではIntegratedよりも選びやすい製品のようです。

特注依頼について

話は変わりますが、実はBlogを全く更新出来ていない間にいくつか特注の依頼がありました。

まずはDACの特注です。この方は遠方からわざわざ埼玉県の試聴室まで来ていただき直接最新の開発機を視聴してもらいました。直感でうちだけしか候補には上がっていなかったそうです(大変有難うございます)。そして正規の製品ではありませんが当時出来る最高のDACを制作する流れとなりました。特注なので相応の費用を頂きましたがこの世に一台のみのDACとなりました。外観や操作はIntegratedのケースをそのまま流用しているので実質背面パネルと内部の構成だけが新規という形です。どうしてもケース加工の費用が大きいのでこの方法であれば比較的安値で対応ができるのです。

もう一件の特注依頼はIntegratedのブラックパネルです。こちらは国内加工なので相応の費用がかかりますが快く費用だしていただきましたので、特注での対応ができました。まだ完成しておらず納品はもう少し先になりますがこのような相談にも小さい会社なので対応が可能です。

今後の展望について

貸出機からの反響を受けてから次世代ハイエンドプリDACの構想は少し揺らぎました。特にプリの難しさから複合機は中途半端になるリスクが有るからです。Integratedのように中途半端な部分が一つでもあるとそれが原因で購買対象から外れてしまいます。やるなら確実に突出できる最高のものでなければなりません。

そうすると最も研究に時間を費やしており完成度も高いDAC部をまずは単体の製品として出すことが望ましいというのが現状の判断です。そのかわりプリDACは当面延期としプリ部の根本的な改良が必要という判断です。現行ではプリ部はDACの音質を劣化させる要因でしかないのでそのようなものを出すことは今までの実績から不適切と思います。もし劣化するとしても音楽的に説得力のある確信的なサウンドでなければなりません。現状では残念ながらその部分はまだ突出できるレベルではないです。

ということで、特注依頼から発想をもらいまして、ハイエンドDACはまずはじめに数量限定としてIntegratedケースを流用した特注モデルとして短期でリリースする予定です。そのかわりこのケース流用モデルは相応にお安く出せる見込です。この限定モデルは正式な型番ではなく、あくまで特注仕様のハイエンド同等仕様のDACという扱いです。その後正式なモデルとしてケースをデザインしなおしたハイエンドDACになります。

このDACですが中身はES9018を超える最高のDAC素子を採用します。本来それほど特性に優れるICではありませんが使いこなし次第ではデータシート以上の測定値を出せ、そして最終的に全く同等の設計での比較でES9018を超える音質を発揮させることが出来ます。スペックだけならES9018のほうが若干上ではありますが、そこは決してスペックだけではない音質再優先のための構成とします。もちろん問題のある劣悪な特性ではなくきちんと公開できる上質と呼べるレベルの測定特性は持っています。

そして周辺回路の設計でも今までの音質のためのノウハウを全て投入した最高のものになります。入出力もバランスアウト、アンバランスアウト、2系統の光、2系統の同軸、AES/EBU、USB等の多系統デジタル入力、そしてDSDへの対応など最新フォーマットに対する柔軟性ももたせます。

これから少しずつ情報を出していきます。どうぞご期待ください。

近況報告

Blogは長いことお休みを頂いておりましたが、貸出などはありがたいことにほぼ常時ご依頼を頂いている状況です。

そのなかで1件だけ困ったトラブルが有りました。まだ未解決なのですがIntegratedを貸し出してそれを買取屋に勝手に売ってしまい、オークションに出品されてしまったという問題です。現在本人とは連絡をとって解決に向けて動いているところですが今後の回収には相当手間と時間が掛かりそうな雰囲気です。

オーディオの業界では貸出機というのは一般的ですがやはりこういう被害にあってしまうと制度自体の脆弱性、このようなときの強い解決方法がないことがよくわかります。たとえば売却先の質屋さんが確定していて時期も品物も確定していたとしても、その業者は個人情報保護がありますので誰が売ったのかこちらでほとんど目星がついていてもそれに関係する情報はこちらには一切教えてくれません。名前も住所もわかっている○○さんが売ったはずという質問への回答もできないみたいです。この場合は警察の許可が必要と言われますが、今度警察に相談しても本人と連絡が取れ支払う意志があれば事件にはならないため、結局確実な証拠を掴むことが出来ないのです。これでは鍵の入った箱に同じ鍵がかかっている状態です。

このようなときは個人で集められる状況証拠を集めて直接本人に対応していくしかありませんが、もしこのとき確実な証拠がなく本人が違う知らないと言い張っている場合はここから先取れる手段があるのかわかりません。しかし今回幸運だったのがオークションに出品された貸出機は明らかに量産機と違う外観的特徴があり、それがハッキリと写真に写っていたこと。そして貸し出しとオークション出品のタイミング、買い取りやの住所、写真の証拠を元に本人に確認をとったところ売却を認めたことです。しかしその後の代金の支払いについては極めて消極的かつ前向きな意志を見せてはいるもののそこから先は非常に難しそうだというのが現状です。

こういうケースの場合少額訴訟などの手段もありますが調べてみると相手方の出方次第では通常裁判となり相当の手間と費用になりますし、それを乗り越えて裁判で勝訴したとしても相手方に資金も資産もなければ結局回収はできません。うちはこのような専門でないので全力で逃げられてしまうと個人で対応できる限界もあります。

ということで貸し出しには当然ながら業者側のリスクが有り、その上で行っているサービスという話です。なので貸し出しサービス自体も有償に踏み切るというのは実際にやってみるとその気持も分からなくもないというところです。業者側の紛失や被害の保険としてそれをある程度お客様に負担してもらうという形ですね。でも実際にはオーディオのお客様はマナーも対応も良い方が多く、むしろそういう悪意のない方にその分の金銭負担をお願いする判断は出来ればしたくないものです。善人がそれを負担をするっていうことが目に見える形になってしまうからです。

ですので今後についても無償貸し出しサービス自体は継続します。ただし買取屋やオークション出品はしにくいように対応を考えます。

WATERFALL Power 400の貸出を開始しました

大変お待たせいたしました。お知らせにも同様の内容を記載しておりますが、表題の通りWATERFALL Power400の貸出をスタートしました。

いままでは内々での先行予約分を先に対応しておりましたが、ようやく貸出のほうも落ち着きましたので正式な貸出の開始を告知いたします。貸出機が1台しかありませんので混雑の際は1ヶ月以上おまたせする場合がございます。よろしくご了承願います。

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