Integrated 250のリコール後の画面表示不具合につきまして

リコール後にいくつかご報告を頂いているのですが、電源投入時の画面表示の確率が悪化しているそうです。報告を受けましてこちらでも調査をしました。たしかに新しいユニットに交換後は電源ケーブルを初回挿入時ではなく、二度目以降の起動時にも画面が表示されない不具合が発生することを確認しました。

そこで今回は本格的な対策が必要と考えまして、こちらでもう一度ソフトウェアのルーチンを見直しをしました。初期化に関わる箇所に新たにウェイトを設け動作の違いを検証しました。それにより電源ケーブルを1日外した状態から電源を再投入時に画面が正しく表示されるのを確認しました。ようやく問題が解決できた可能性があります。(追記:以前に不具合を報告されていたお客様より動作報告が来ました。)

本バージョンを0.95と改めました。以下のページにアップグレード手順とファームのダウンロードリンクがあります。更新にはPCが必要です。お手数ですがよろしくお願いいたします。

ソフトウェアアップグレード

合わせて0.5dBのボリューム調整をしやすく調整を行いました。高速回転時のレスポンスはやや悪化しておりますのでその点のみご了承ください。ただし初期のバージョンよりは高速回転時の数値の変化は自然なはずです。微調整と高速動作の両立は現在の私の技術では無理です。

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Integrated 250のリコール後の画面表示不具合につきまして” に対して2件のコメントがあります。

  1. 坂崎 より:

    パワーアンプの動作切り替えについて、もう少し簡単になるようなアップデートは予定されていますか?
    私は現在、昼間はスピーカー、夜間であればヘッドホンでオーディオを楽しんでいます。
    その際に動作モードの切り替えにいくつかの手順を踏み、必ず再起動をしなければいけないのが手間に感じました。

    1. ause より:

      坂崎さま

      Integrated modeでお使いでしょうか。Integrated mode時のパワーアンプ出力の切り替え機能は検討しておりました。次回のバージョンアップ項目に追加しますのでしばらくお待ち下さい。

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