注意:新しいファームウェアは動作検証が不十分な場合があります。未知の動作不具合、ノイズ発生等が起こる可能性もありますので、取り扱いにご注意をお願いいたします。アップデート内容が不要な場合は無理にアップデートをする必要はありません。新ファームウェアの不具合報告は上記フォーラムでお願いいたします。

ファームアップ方法:https://ause-audio.com/wp1/wp-content/uploads/2020/07/AK4499_firmware_update.pdf

初期出荷

LPC1549_AK4499KIT_bin_0.zip

2020/09/20

LPC1549_AK4499KIT_200920

  • 逆位相の修正
  • マルチモード、ステレオモード時のLRを逆転(モノと同じ向きに変更)
  • 起動時に音声信号が入っていると無音になる問題の対策
  • 192kHz動作時にノイズが入る問題対策用に新しいDSP処理を追加
  • DSP初期化速度を改善し、本体の起動速度を向上
  • マルチ設定を保存したとき、次回起動時に自動読み込みされるように修正
  • マルチ設定の起動時読み込みの判定結果を画面表示するように変更
  • 設定画面の設定初期化時に自動でEEPROMにも保存されるように変更
  • リモコンの問題は未修正、対策方法の調査中
2020/09/22

LPC1549_AK4499KIT_200922

  • リモコン+ノブの値飛び問題への対策
  • レートが切り替わった後に何か操作するまでOLED画面が消えない問題への対策
  • DSPパスの処理にスローロールオフフィルタを追加(NOS波形になる対策)
2020/09/26

LPC1549_AK4499KIT_200925

  • 無操作時にリピートコードを自動で無効にする動作を追加。別のリモコンのリピートと競合するのを回避
2020/10/01

LPC1549_AK4499KIT_201001

  • 初回起動時の原因不明な待機時間を大幅短縮
  • リモコン左右操作時の値飛びへの対策(未検証)
  • まれにリモコンが一切効かなくなる症状への対策(不完全な検証)
  • デジタルレシーバへの211kHz以上なI2Sを無効に設定
2020/10/02

LPC1549_AK4499KIT_201002

  • SONYリモコン操作時の入力切替操作をCHボタンに変更
  • SONYリモコン操作時の入力切替にウェイト時間を追加
2020/10/25

LPC1549_AK4499KIT_201025

  • 下記の問題を対策。詳細はフォーラムへ フォーラムへのリンク(要ログイン)
  • DSPのバグ対策。同一レートで長時間経過すると出力波形がズレ高域特性が劣化する
  • 同条件にて80分以上経過すると無音が続いたタイミングで自動復帰するように変更
2020/11/01 ※テスト用音質対策ファーム

LPC1549_AK4499KIT_NoMulti_201101

  • 初の音質対策バージョンです。DSPの内部処理を音質的観点から見直しました。現状音質に影響しない機能のみ実装しています
  • マルチ「非対応」です。画面上は操作が出来ますが帯域分割もディレイもゲインも一切動作しないのでご注意ください
  • 音質調整機能はAccurate、Clearのみ有効です。それ以外の設定は無視されます
  • 未知の不具合がある可能性があります。モノモード、ステレオモードのみ動作確認しています
  • 従来バージョンと比較して出力ゲインが若干異なります(フィルター処理の都合上)
  • LRのマイクロ秒単位の誤差の応急措置として初期化タイミングを調整して誤差が出にくいようにしました。誤差は完全には消えませんがばらつきの上限は若干緩和されています
2020/12/29

音質特化とマルチ対応の統合ファームを作成しました。マルチ時も10月以前のファームより若干音質を対策しています。

LPC1549_AK4499KIT_201228.zip

  • 音質特化とマルチ対応のDSP動作を起動時に自動選択するようになりました。
  • 2chステレオまたはモノのときは音質特化と同等の動作で、Accurate、Clear以外は無効なのも同じです。
  • DSPによる内部補完特性の影響で高域特性が減衰していた問題を修正しました。
  • マルチ設定のときはマルチ用のDSP動作、2chのときは音質特化のDSP動作で実行するようになりました。
  • 2usのチャンネル誤差、時間経過の高域減衰には影響しません。
2021/07/05

LPC1549_AK4499KIT_210705.zip

マルチ関連のみですが、ファーム更新です。現時点では48dB/octと24dB/octの切り替えがありませんので、24で使いたい方は今までのファームを使ってください。今後余裕があればより柔軟な設定ができるような設定方法に一新したいと考えています。

  • 全フィルター特性を48dB/octに変更しました。LR8相当の特性です。
  • フィルター係数をいままで固定テーブル式だったものを係数導出式に変更しています。UI設計次第で今後柔軟な設定が可能になりました。
  • クロス周波数設定レンジが若干広がりました。これに伴い従来の保存データから数値が若干ずれますので適宜修正してください。
  • 音声を流しながらだと発生する、周波数切替時のノイズをミュートする処理を追加しました。
  • マルチの数値調整をノブ回転速度に応じて高速で変更できるようににしました。
2021/08/09

LPC1549_AK4499KIT_210809

お客様の要望に対応し、ボリュームと入力系統をソフトスイッチ切断時に保存するように仕様変更しました。そのかわりコンフィグからの保存時にはボリュームと入力系統は保存しないようになっています。今後はこの仕様を標準とします。

2021/08/12

LPC1549_AK4499KIT_210812

マルチ動作時の4バンドパラメトリックEQ機能に対応しました。ただしこのバージョンは簡単な動作テストのみです。まだ未知の不具合があるかもしれません。このファームへ更新すると従来の保存データと互換性がないため既存のプリセットは自動で消滅しますので必ず事前にプリセットのメモを取ってから更新するようにお願いします。

多くの更新内容がありますが以下列挙します。

  • 通常時に右ノブクリックで今まではクロス設定画面になっていたのを、クロス編集/EQ編集選択画面を経由するようになりました。
  • クロス編集/EQ編集選択画面からは右ノブの回転方向でそれぞれの編集画面に移動になります。左ノブで通常画面に戻ります。
  • EQ処理はクロス分割処理より前に処理されます。前段ボリューム>フィルター>EQ>クロス>後段ボリュームという順番です。
  • EQの設定は、既存のクロス設定とEQ設定まとめて同じ番号のプリセットに保存されます。
  • プリセットを読み込みすると、EQとクロスの設定はまとめて呼び出されます。起動時も同様です。
  • EQの設定パラメータは周波数(20~20000over Hz)、ゲイン(-24.5~24.5dB)、バンド幅(0.1-9.9)です。現状はピークEQのみの対応です。
  • EQのゲインは+12dB以上の設定時に純サイン波の場合内部レベルオーバーの可能性があります。通常の音楽ではほぼ問題ありませんが高いゲインに設定する場合は予め理解しておいてください。これは内部演算の精度を出来るだけ高く確保するためです。
  • EQのゲインレベルオーバー対策のため、ボリュームのゲイン動作を変更しています。音質に軽微な影響が出ている可能性があります。

現状では2ch動作時にはEQ機能は使うことは出来ません。プリセット保存処理の整合性の問題があるため今の時点で2ch動作時のEQには対応しない予定です。また2chで使用している方にとってはEQ機能は不要だと予想しています。

2021/08/14 ※このバージョンは2ch動作に不具合が確認されています

LPC1549_AK4499KIT_210814

マルチ動作のクロス関連の仕様変更が中心です。210812のEQ機能もそのまま継承しています。基本的な動作は確認していますがまだ不具合がある可能性がありますのでテストバージョンです。度々すみませんが210812と保存データの互換性がありませんのでファーム更新後に保存データは初期化されます。

  • マルチ動作の内部レートを2ch動作と同じ4fs(176/192k)に変更。マルチでも2ch同等の音質に向上しているはずです。
  • 各DACごとにLPFとHPFのそれぞれの特性をバイパス、LR2、LR4、LR8から自由に選択可能に。クロス周波数も自由設定可能になりました。
  • これによって1chのみフルレンジ、残り3chでマルチという設定や、非対称クロスの設定も可能に。設定の柔軟性が大幅に高くなっています。
  • マルチ処理の余裕確保のため、Accureteのフィルター特性は2ch動作時より若干なだらかな特性になっています(大局的な問題はなし)。
  • 設定画面のフォントが小さく読みづらくなってしまっていますが、一画面に収めるためです。

設定画面

DACx
H:Byp 1943Hz
L:LR8 388Hz
6.0ms -2.0dB

この様になっていますが、以下のように対応してます。

DAC番号で内部の基板位置と対応
ローパスフィルタ:遮断特性(Bypass、LR2、LR4、LR8)、周波数
ハイパスフィルタ:遮断特性(Bypass、LR2、LR4、LR8)、周波数
ディレイ(0~10ms)、ゲイン(-20~0dB)

4fs動作に変更したためDSPの処理能力はギリギリです。そのため長期的な安定動作にはまだ未知の問題がある可能性もあります。こちらでテストしている範囲ではまだ問題は起きていません。もし検証にご協力いただけるようであればよろしくお願いいたします。

2021/08/15 ※このバージョンは2ch動作に不具合が確認されています

LPC1549_AK4499KIT_210815.zip

210814の修正版です。LRが逆になっていたのでそれを修正しました。その他は変更ありません。

2021/10/02 ※2ch使用で稀に音声がモノラルになる不具合報告があります

LPC1549_AK4499KIT_211002

210812以降のバージョンで音が出なくなった2chモードの修正。そして音質調整機能のリニューアル復活が主な内容です。音が出なくなっていた理由は重要なバグが原因でした。実は210812以前でも潜在的に同様の不具合が出る可能性がある状態でした。このバグは本バージョンで修正されました。

  • DSP関連の潜在的なバグ要因の修正
  • 新しい音質調整機能を搭載しました。以下の説明は2ch時の内容です。マルチではより簡易的な変化になります。
  • Colorful=Accurateから最も遠いセッティング。Accurateが物足りない方向け
  • Thick=Accurateのような正確な高域と色付けのバランス
  • Emphatic=Colorfulより端正で上品な色付け(これらの設定はすべて耳による調整です)
2021/11/29 ※このバージョンは2ch使用で稀に音声がモノラルになる問題は未解決です。

こちらは最新のテスト版です。評価可能な方向けです。お気づきの点があればフォーラムでご報告いただけると助かります。

LPC1549_AK4499KIT_211129

音質に関わる仕様変更を行いました。211002の原因不明のモノラル化の対策として諸々見直しを行っていますがこの問題が解決しているかはまだ不明です。変更後半日の通電、各種動作確認では今の所問題は見つかっていません。また音声処理に関する重要な変更がありますので未知の不具合がある可能性があります。

  • サンプルレート切り替え処理を変更。これによって周波数特性の誤差がなくなりました。音質的にも改善していると思われます。
  • 潜在的バグの対策とレート処理の変更の効果か、長時間再生で高域特性が変化してしまう問題が発生しなくなりました。
  • 高域特性変化が見られなくなったため、時間経過での対策処理を削除しました。ただし症状が完治しているかは引き続き調査が必要です。
  • レート切り替え処理の変更で処理能力が不足したためマルチ動作時の音質切り替え機能を削除しました。マルチ時はAccurate、Clearのみが有効です。
  • マルチ動作時のClearのフィルター特性を動作軽量化のためFIRからIIRに変更。
2021/12/05 ※このバージョンでモノラル問題が解決しました。すべての方への推奨バージョンとします。

211129の修正版です。機能に違いはありませんが、HDMI入力に設定して起動すると稀にモノラル動作になってしまう問題への追加対処を行いました。これで問題が解決し、あわせて他の問題も生じなかった場合は正式版になる見込みです。(211129以降、2ch、マルチともに低レート時の音質が改善していると思います)

LPC1549_AK4499KIT_211205

2022/06/04 ※テストファームです

LPC1549_AK4499KIT_220604

  • 高域特性が変化してしまう問題が「一部環境でのみ」より長周期で発生する報告を受け、自動リセット機能の任意On/Off設定をConfigに追加しました。
  • 2ch動作のときの新しいフィルターを追加しました。新Accurate、Minimum、Hybridです。DSP処理の都合で旧Accurateと同居はできません。
  • マルチ動作のときはAccurateとMinimum以外のフィルターは無効で、Clear以降の設定は固定でMinimum設定になります。

高域特性変化の問題は個体差があるようで発生しない個体と発生する個体があることを確認しています。お手数ですが心配がある場合は設定をOnで運用してください。ご迷惑をおかけしてすみません。なおリセットインターバルをOffにしているときは自動リセットはかからず211205と同じ状態になります。この設定による音質劣化はありません。通常時は何も処理していません。

フィルターについてですが、新Accurateは旧Accurateよりも高域再現性を高めた設定になっています。一部環境では以前よりシビアな描写となりますが光ブースターなどを入れることで高域がきついと感じる可能性はかなり減っていると思います。

MinimumはAccurateやClearより強調感の少ない軽やかな設定です。ただしAccurateに比べると多少雑味があります。HybridはAccurateに近い特性と雑味の少なさのままやや素直な立ち上がり特性に近づけた設定です。ClearとAccurateの設定は微調整を行いましたが基本コンセプトは従来と同じです。

近日行うハードウェアアップデートによってこれらフィルターの差は今までよりわかりやすくなります。