オーディオコミュニティの特定記事について、正しい経緯について
該当記事を読んだ皆様へ。オーディオコミュニティで逢瀬についてオーディオ再生ソフトウェアの開発者による否定的な特定記事がありました。
これについて、皆様へご報告したいと強く思いましたので、ご説明させてください。
詳しく書きますと、先方のオーディオ再生ソフトウェアの開発で、現在の開発機材の特性に課題があり、それでソフトウェア開発が滞っていることを知りました。これは先方の公式Blogにも経緯が記載されています。
そこで先方で起きている複数の技術的課題がないと思われる、当方の開発機を無償で提供しようと思って送りました。送料もこちらで負担しました。
当初このお話を先方にお伝えしたときは、「誰でも買えるものでなければ不要」と言われたのですが、先方の開発機で不足している性能を、当方の開発機であればクリアでき、先方の開発に有用と思い、お力になれると思い送ったのです。
ただ、先方は現在の開発機で十分だと認識をしていたようです。
先方にとって新しい開発機は必要なかったので、受取拒否がありました。その後、当方が勝手に送ったことについての謝罪文はすぐに送ってあります。なので現在起きていることは、当方が謝罪文を送った後におきていることです。
当方は該当記事についてですが、金銭の授受は一切ありません。また宣伝目的は一切ありませんでした。先方の受取拒否について当方は問題視はしていません。ただ当方の動機に間違いがあったとも考えていません。あのように誤解されたことは残念です。お互いにもっとよく理解ができていればこのようなことを防げたと思い反省をしています。
当方は今後も変わらずに誠意を持って対応したいと考えていますが、先方に今後も続いて行き過ぎた発言や行動が見られる場合には対応を検討します。
技術的課題の詳細説明
具体的な製品名、特定機能名称は書きません。
先方の現在の開発機は、D級のデジタルフィードバックを使ったヘッドフォンアンプと可変デジタルフィルター搭載のDAC一体型機です。ここで起きていた問題は特定音源でノイズのような違和感があるというものでした。
そこで私はD級アンプのノイズシェーピング成分と、可変デジタルフィルターが一時的にNOS状態になるときに発生する折返し成分、この2つが干渉することが聴感上の違和感の原因ではないかとお伝えしました。この予測は正しかったようで、先方にも喜んでいただけました。
もう1台の開発機はこちらも正確な情報がないのですが、NOS相当らしくこちらも帯域外成分を伴う製品のようです。
逢瀬の姿勢
逢瀬は人間の聴覚にもっと可能性があると信じています。その可能性を一人ひとりが実感できる、そんな機材の開発が夢です。
今回の件について逢瀬は真摯に受け取りました。これについて深く考えることで気付きや学びがあり、また一つ成長できました。そのことを嬉しく思います。
逢瀬に今後も試練と逆境が待ち受けているでしょう。しかしその運命を恐れません。逢瀬は夢の実現のためにそれを続けていきます。
このような結果になってしまったことは残念ですね。
確かに不要といわれたものを送ってしまったことについては、
先方に失礼だったかもしれません。
善意が誤解を招いてトラブルになることは多々あります。
私もとあるメーカーの不手際で大切な機器を壊されたことがありました。
しかしその後の対応によって関係性はよくなったということもあります。
トラブルも真摯な姿勢と対応をすることで、返って信頼を得てファンを得ることもあるでしょう。
これからも夢の実現へ向けて頑張ってください。
コメントありがとうございます。
該当記事はもう消えてしまったようですが、高みを目指す心がけは今後も変わらず続けたいと思います。