廉価パワーアンプ WF-P502Lの試作ケースが仕上がりました
2月頭に発注していたケースが届きました。今回は試作分のみ5セットが届いています。これから組み上げや動作確認を行います。量産はこれからです。
上下パネルは4mm厚でWF-P500と同等にしています。またアンプユニットが2つになるため上下放熱穴に加えて左右が放熱パネルになっており、D級アンプとしては熱対策は万全です。ケースのデザインやサイズはほぼIntegrated 250と共通で今後の汎用性に期待が持てる仕上がりです。今後Integrated 250 ver.2やデジリコもほぼ同等のケースにする予定です。今回より背面部のエッジも怪我防止のために丸めてもらいました。なかなか良い仕上がりです。
今回から電源電圧を100V系と200V系に背面から切替可能にしています。実際に行うかはともかくとして海外輸出も視野に入れています。電源スイッチは本当は白色が欲しかったのですが在庫がないため青色です。世界的に電子パーツ類の供給が厳しい状況になっており、もし白色のスイッチが手に入らない場合は青色で量産するかもしれません。
なおこの製品は量産開始前から貸し出しをスタートをしたいと考えています。また追加での情報が入りましたら記事としてまとめたいと思います。