ヘッドフォンまつりのお礼、直近の予定につきまして

当日のお礼と列整理システムについて

当日は多くの方にご試聴いただきましてありがとうございました。午前中はかなり空いていてこのままならシステムの稼働は不要かなとも思っていたのですが、午後からは少しずつ混雑状態となり準備していた列整理システムの運用となりました。

当日うまくいかなかったのはお待ちいただく試聴時間を測定する時計がなかったため規定時間が予告どおりでなく、想定よりかなり長らくおまたせしてしまう方も発生してしまいました。

ただ幸いなことに列がシステムの上限を超えて発生することはなく、なんとかご希望の方に視聴いただけたのではないかと思っております。

列整理システムについて時間の計測以外に改善のご要望などがあれば来年に向けてできることは検討したいと思います。列整理は初運用でしたが今後も同様の余裕のないレイアウトでの開催となる可能性はありますので、可能な範囲での対策と準備はしておきたいと考えております。

当日の印象について

どちらのシステムも概ね好評だったと感じています。現状の進んでいる方向性が間違っていないことは確認できました。

システムの出音もネットワーク環境を除けば概ね意図通りの音が出ていたので、万全とは言えないまでも致命的ではないと言える程度の音は出ていたと思います。

会場のネットワーク音質について

今回は逢瀬側で試験的にQobuzを使って運用しましたが、これについては色々とご意見がありましたので、こちらの見解をまとめておきます。

  • 会場のネットワークの環境は想定以上に良くない(朝の音出し時に強いノイズを感じた)
  • 会場では普段のテスト環境と比較してローカル音源とネットワーク音源の格差が凄まじかった。QobuzだけでなくTidalも同様の印象
  • 普段の環境ではQobuzだけが特定の問題がある音質だとは感じていない。音質傾向はあるが支配的ではないという認識

一部でQobuzの音質にのみ大きな問題あるというようなご意見を見かけたのですが、ネットワーク環境自体の問題がはるかに支配的だと感じた点はお伝えしておきたいです。もしかしたら都内近郊在住の方は自宅でも会場の同等のネットワーク環境なのかもしれませんが、こちらの普段の環境ではこのようなノイズっぽい音ではないです。

今のところQobuzの音質についての感想は人によって大きく異なる部分もあり、共通点があまり見いだせていません。見ている限りですが住所のカテゴリ(一戸建て、集合住宅、都内、郊外、田舎、国内外も)による違いが大きそうです。元々の音質の伸びしろは結構ありそうなので、ネットワーク環境の影響は受けやすいのではと予想しています。

会場ではとにかくネットワークストリーミングかローカルかの差には支配的かつ致命的な問題があるとは感じました。なので今後はネットワーク関係もイベント向けに別途対策は必要だと考えています。来年はもう少しネットワーク側の対策を検討してみます。

直近の予定について(ロードマップページを作成)

当日いただいたご要望です。製品の開発と生産の予定がBlogの過去ログに散らばっており非常にわかりにくい状態になっておりますので、一旦まとめて整理したロードマップ専用ページを作成する予定です。こちらは近日中に作成して公開する予定です。

予定されている製品群の今後の開発の工程と予測時期をわかりやすく、また確認しやすくなる見込みです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

two + one =