Integrated 250の入出力仕様

こちらにつきましてもメールでお問い合わせ頂いておりますので情報を追加いたします。背面パネルのシルクデザインデータを公開します。これで入出力仕様の大まかなところの判断材料になるかと思います。パワーアンプダイレクトのみ反転色として他とは仕様が違うことを示しています。

シルクレイアウトとしては端子をしっかり囲むラインを描く一般的な例とはちょっと異なるデザインですが、端子の配置が不規則で完全に囲むことが出来ないためちょっと変わった配線になっています。シルクデータだけを見ると理論的な配置なので、不規則な端子と合わせてもなんとか整合性が取れて見えなくもありません…。

アナログ入力

  • パワーアンプダイレクト1系統

アナログ出力

  • パワーアンプ出力 ステレオ1系統
  • DAC出力 ステレオXLR1系統
  • DAC出力 ステレオRCA1系統

デジタル入力(最大レートはチップ仕様ですが未テストです)

  • USBデジタル 標準:XMOS オプション:Amanero Combo384
  • HDMI-I2Sデジタル MAX:768kHz/nativeDSD512/DoP256
  • 同軸コアキシャルRCA MAX:768kHz/DoP256
  • 同軸コアキシャルBNC MAX:768kHz/DoP256
  • オプティカル2系統 MAX:192kHz

USBはXMOSの最大レートは調査中です。仕様では384kHz、DSD256までの対応ですがDSD256は未テストのため現在のところ確実な動作ではありません。残念ながらXMOSのドライバはthesycon製ではありません。オプションとしてCombo384を選択いただいた場合にはDSD512までの再生をサポートします。

まだ未完成ですが開発中の写真を公開します。液晶画面がグラフィック表示になりました。これによって遠くからでもボリュームが見やすく、設定画面の文字数の増加、レートや入力とモード表示も同時にできるようになりました。

ただし表示内容は仮のものなので製品版では変更になる可能性があります。

 

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Integrated 250の入出力仕様” に対して4件のコメントがあります。

  1. よたっぺ より:

    販売と貸し出しが始まるのが楽しみです。
    いつごろになりそうでしょうか。

    1. ause より:

      よたっぺ様

      お問い合わせありがとうございます。返答が遅れまして申し訳ありません。
      Integrated 250ですが、ソフトウェアの安定性の問題により発売は順延となっております。ですが貸し出しについては現状を理解いただいた上で早めにスタートさせたいと思っております。
      今しばらくおまたせしますが、よろしくお願いいたします。

  2. よたっぺ より:

    Ause 様

    X-mosとAmanero Combp384は、何が違うのでしょうか。

    1. ause より:

      よたっぺ様

      例えばですがDSD512の再生はCombo384の特権です。XMOSはハイレートの再生には対応しません。
      また当方ではテストしていませんが、J-Playなどの特殊な動作やLinuxでの動作などはXMOSが優位であるという情報を頂いております。
      このあたりはお客様のほうが詳しいケースもありますかと思いますので、ご使用されたいニーズに合わせてお選びいただければと思います。
      いまのところDDCの種類での価格差はつけない予定です。

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