Integrated 250のUSBケーブルによる故障事例

先日お客様より報告がありましたので、注意喚起を兼ねてこちらでも報告します。

以下の画像のような個人制作のUSBケーブルと本機を接続したときにUSB基板が破損するということがありました。原因は100%断定はできませんがインダクタと電源の切断タイミングの干渉で過電圧が生じたためと推測しています。本機のUSBはバスパワーで動作しているため電源がUSBケーブルの上流側から来ます。そのため上流側の電源断のときインダクタからUSB側に5V以上の電圧がかかる場合がありそうです。

事例として似たものはこちらに解説があります。

https://www.zuken.co.jp/club_Z/zz/tech-column/20180830_r007.html

お客様の報告によりますと、他の機器では問題なかったということなのですが、USB基板の電源をどこから取るかで症状は変わります。その機器のUSB基板がもしバスパワー動作でなければ問題はないです(おそらくこのような設計の機器のほうが多数派です)。しかしIntegrated 250の場合はUSB基板がバスパワーなので問題となったのでしょう。

USB基板の仕様はいまから変更できませんので、インダクタンスが非常に高いUSBケーブル(コイルが巻いてあるようなもの)を使う場合は注意をお願いいたします。よくわからない場合はコイルが挟んであるケーブルやファインメット系も万が一を避けるために極力回避してください。デジリコによってUSBケーブルの影響は緩和できます。少しでも音質を良くしたいというのはわかりますが、デジリコ発売までお待ちいただくようお願いします。

これによってUSB基板が破損した場合は実費での修理代をいただきますのでよろしくお願いいたします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です