Integrated 250のデザイン

現在3Dでデザイン&設計を進めています。基板設計も4497版を来週に発注してこのケースの試作品に入れて見る予定です。

前面左右のネジのところの削り方だけちょっと個性のあるデザインを取り入れました。他は前面パネル以外も銀色になっているところが以前のIntegratedからの変更です。画像だと継ぎ目がありませんがパワーアンプと同様の組み上げ方法です。

デザイン的にはIntegrated 180から無駄を排除していく方向ではなくて若干ゴツゴツした部分をあえて感じさせるイメージです。天板の穴がそう印象づける要因でもあります。正直これだけですと真のハイエンド機器のような存在感や特別な製品だという印象はあまりないと思いますが、Integrated 250は決して超高額ではない(そして多機能で欲張りな)製品ですから、あえてこういうイメージが合っているのではないかと思っています。

中央の表示部は以前より大きくなりましたが、これはLCDの変更によるものです。さすがに今時2行のキャラクタタイプは時代遅れです。ここが今度は高解像度のグラフィックタイプとなります。これによって表示情報の増加と整理を同時に行うことが出来るので、例えば入力系統とボリュームの表示を大きくしたり、細かい情報を同時に表示したりできます。それによっていままでよりも操作しやすくかつ情報を見やすく出来る見込みです。

ハイエンドDACはまだ構想のみですがデザインではIntegratedよりも流麗でシンプル、そしてどこか大胆な部分が必要だと思っています。



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